まずは初期費用ですが、水素吸入器の値段は性能によってかなりばらつきがあります。
水素の発生量によっては30万円程度のものから100万円を超えるものまであります。
上記に挙げたようなポイントは押さえつつ、目的に合ったものを選ぶとよいでしょう。
続いてランニングコストですが、水素は水を分解して作るため、毎日かかる費用は市販で売られている精製水代(500mlで100円程度→頻度によりますが、2週間~1か月ほど利用可能)と電気代くらいです。
また水素を吸うためのチューブ(鼻腔カニューラ)は月に1回くらい交換するのがおすすめです。(ちなみにこの鼻腔カニューラは必ず水素を通さないように、メーカーで出している水素専用の正規品を使いましょう。)
総じて、最初に購入したあとに月々かかるコスト自体は、0ではありませんが、そこまで心配されるほどではないかと思います。
また、長期的に使い続ける為に、メンテナンスについても知っておきましょう。
まずは水質を維持する為に必要なイオンフィルターですが、これは3か月に1回くらい交換が必要です。
そして最後に、本体内部には、水素を発生させるための電解槽というものがあり、これも数年、数千時間以上使い続けると交換が必要になります。